夏が終わり少しずつ朝晩の冷えが気になるようになってきました。
体が冷え続けると人は様々な不調をもたらします。
特に冷え性の人が多い女性や高齢者にとっては、これからますます悩ましい時期になってきますね。
冷えが気になるなら、まずは飲み物での温活が簡単。おすすめの飲み物は豆乳です!
そこで今日は、温活におすすめの飲み物の豆乳についてメリットや飲み方をご紹介します。
低体温がもたらす不調
現代病だといわれる冷え性にお悩みの方は多いですね。
体温が低いままだと以下のような不調が出やすくなります。
・寒気を感じやすくなる
・免疫力の低下により風邪などをひきやすくなる
・血行不良により疲れやむくみが出る
・不眠や睡眠の質の低下
・肩こりや腰痛
・便秘
・生理不順や不妊
・代謝が悪くダイエット効果が出にくい
など
これらの悩みを改善するためには、温活をすることが近道です。
温活とは、健康を維持するために基礎体温を適正な温度まで上げるように活動することです。
やり方はおおまかに飲み物や食事、運動、入浴、温かくなるアイテムで調整などがありますが、体の中を温めてくれる飲み物が簡単です。
中でも豆乳は、温活に効果的な栄養分を多く含んでいるのでおすすめです!
豆乳が温活におすすめの理由
豆乳は大豆からできていて、たんぱく質を多く含んでいます。
たんぱく質は私たちの体の多くを占めていて、欠かせない三大栄養素です。
摂取したたんぱく質はエネルギーに変換され、熱を生み出す効果があります。
つまり、これが体温アップに繋がるということです。
またゆっくり消化吸収していくので腹持ちが良く、その分体温維持効果が高いといえます。
温活をしようと考えている人の多くは、女性や高齢者、健康意識が高い人だと思います。
豆乳は低糖質でコレステロールを含んでいないので、ダイエットや生活習慣病予防にもおすすめです!
豆乳には無調整豆乳と調整豆乳、豆乳飲料の3種類があります。
おすすめなのは最も栄養価が高い無調整豆乳です。
ただし糖分などの添加物がないので単体で飲むのは味が苦手という人も。
そこで豆乳と組み合わせることで相性のよいものをご紹介します。
これからご紹介するのは、味の相性ではなく温活効果UPにおすすめのものです。
是非豆乳と組み合わせて飲んでみてくださいね。
おすすめの飲み方
温活だから「何でも温めればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、食材には体を冷やす食材と温める食材が存在します。
考え方としては、暖かい時期に採れる食材は冷やす食材、反対に寒い時期に採れる食材は温める食材です。
また、ごぼうなどの地中で育つ根菜類は体を温め、トマトなど地上で育つ食材は体を冷やします。
他には味噌などの発酵したものは体を温めます。
このことから体を温める食材と組み合わせることで、より温活効果UPが期待できます。
一方でコーヒーや緑茶、麦茶などは体を冷やすといわれているので飲みすぎないよう注意しましょう。
朝や間食代わりにおすすめ
・甘酒
飲む点滴といわれるほど栄養たっぷり。コウジ酸が血行を促進し、豆乳と同じく腹持ちが良いので温め効果が持続。ダイエットにも
コーヒーの代用におすすめ
・たんぽぽコーヒー
・紅茶
・純ココア
まずはこの3つを試してみて。
砂糖も体を冷やすので、糖分を入れる場合はてんさい糖や蜂蜜の代用がおすすめです。
お酒が飲みたいときにおすすめ
・日本酒
・紹興酒
・赤ワイン
ビールは体を冷やすので、この3つがおすすめです。
緑茶や麦茶の代用におすすめ
・ルイボスティー
・プーアル茶
・ウーロン茶
・ごぼう茶
・たんぽぽ茶
・ほうじ茶
・玄米茶
など
飲み物や料理にできれば生姜を加えましょう。より血行がよくなり温かさが持続します。
注意点:牛乳ほどではないですが、カロリーがあります。
また飲みすぎると大豆イソフラボンの効果で、ホルモンバランスが崩れることがあります。
そのため他の大豆食品も含め、1日に200㎖程度に調節しましょう。
豆乳にはこんなメリットも
ダイエット効果
・満腹感が続き食欲を抑える
・無駄な脂肪を除く
・筋肉の維持
美容効果
・新陳代謝がよくなる
・髪や肌の老化抑制やシミ予防
・便秘による肌荒れがなくなる
・抜け毛の抑制
ホルモンバランスを整える
・不妊や生理不順の改善
・イライラの改善
健康のサポート
・免疫力UP
・血行促進
・高血圧予防
・コレステロールの減少
・便秘改善
・骨粗しょう症予防
・貧血予防 ビタミンCを一緒に摂ると効果的
・集中力、記憶力UP
など
まとめ
ここまで豆乳の飲み方やメリットについてお伝えしました。
温活効果だけでなく、美容や健康にも非常にすばらしい効果があります。
ただ飲みすぎにも注意する必要があるため、ご紹介した飲み物は単体でもOKです。
これを機に豆乳などで手軽に温活してみませんか?是非料理にも摂り入れてみてください。