未分類

幸せホルモン「セロトニン」が増える?深呼吸の効果を調査!

投稿日:

深呼吸が幸せホルモンである「セロトニン」を分泌させる効果があると聞きますが、本当なのでしょうか。

今回は、

  • 深呼吸がセロトニンの分泌に効果があるのか
  • 深呼吸にはどのような効果があるのか

ということを解説していきます。

深呼吸にはセロトニンを分泌させる効果がある?

深呼吸には、本当にセロトニンを分泌させる効果があるのでしょうか。

結論から言うと、効果があります!

詳しく解説していきます。

深呼吸はセロトニンを分泌させる?

深呼吸には、自律神経を整える効果があります。

自律神経とは、体を覚醒させて活動的にする交感神経と、体をリラックスさせて休息させる副交感神経の2種類の神経からできており、それぞれがバランスをとり合うことで、体のonとoffを切り替えることで健康が保たれています。

しかし、ストレスや不規則な生活など、さまざまな要因でバランスが崩れてしまうことがあります。

そして、自律神経は自分の意思ではコントロールできない神経なので、いったんバランスが崩れてしまうと修復することがとても難しくなります。

それをコントロールする手段の一つが、深呼吸です。

その第一の理由は、呼吸で心拍数がコントロールできることにああります。

緊張しすぎてドキドキしているときは心拍数が上がり、交感神経が優位となっています。

ここで深く、ゆっくり呼吸をすると心拍数は徐々に下がり、交感神経の興奮も収まります。

また、深呼吸を繰り返すと副交感神経が優位になり、体はリラックスして、神経伝達物質である「セロトニン」の分泌量が増えます。

セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、適量が分泌されることで、うつなどの心のトラブルを予防することもできます。

リラックスしたいときやストレスがたまっていそうなときには、ゆっくり深呼吸をして、セロトニンを分泌させることで、心を落ち着かせることができるのです。

深呼吸の効果

深呼吸には、自律神経を整え、心と体をリラックスさせる効果以外に、どのような効果があるのでしょうか。

解説していきます。

効果①内臓がマッサージされる

深呼吸をすると、息を吸った時にお腹が膨らんで酸素がたくさんお腹の中に取り込まれます。

すると、横隔膜が上下して周囲の内臓器官に刺激が加わり、内臓がマッサージされます。

内臓は体外から直接刺激を与えることができないので、深呼吸でマッサージするのが一番良い方法です。

効果②血液循環アップ・デトックス効果

深呼吸をすることで新しい酸素が体内に取り入れられます。

深呼吸をすることで通常の3~5倍の酸素を体内に取り込むことができます。

空気を体内に取り入れると全身の細胞に酸素が行き渡り、内臓まわりをはじめ全身の血行を循環させる効果があります。

同時に老廃物や二酸化炭素が体外に排出されてデトックス効果も発揮します。

効果③便秘改善

深呼吸で大きく広がった横隔膜は内臓を刺激します。

横隔膜の近くには腸があり、深呼吸によってマッサージされると腸の動きが活発になります。

すると排便が促進され便秘の解消が期待されます。

効果④冷え性改善

緊張状態が続いている交感神経が優位な時は呼吸が浅くなります。

一方でリラックスした状態の副交感神経が優位な時は呼吸が深くなります。

疲れていたり、緊張感が続くときは意識的に深呼吸をし、副交感神経を優位にさせるとリラックスすることができます。

深呼吸をすると酸素がたくさん体内に取り込まれ、血行が良くなります。

血行を良くして身体中の細胞を活性化させることで、体内を温めることができます。

そうすることで冷え性の改善が期待できます。

効果⑤頭痛を和らげる

たくさんの人が悩んでいる片頭痛ですが、この頭痛も深呼吸で緩和することができます。

片頭痛は酸素が不足すると発しやすくなると言われています。

酸素が少ないと血管が収縮してしまい、血管が広がっている時に比べ血液を脳に送りづらく負担が掛かります。

その負担が片頭痛と言われているからです。

深呼吸をして体内に酸素を取り込みましょう。

酸素を取り込んで血管が拡張されれば、片頭痛で悩むことも少なくなります。

幸せホルモン「セロトニン」が増える?深呼吸の効果を調査!まとめ

今回は、深呼吸の効果について解説しました。

深呼吸には、自律神経を整えて、幸せホルモンである「セロトニン」を分泌させる効果があります。

他にも、心と体によい様々な効果があります。

忙しい日常の中に、ゆっくり大きく深呼吸をする時間を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

-未分類

Copyright© ずーっと笑顔な私生活 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.